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STIHL MS261 不具合箇所発見、キャブレター分解清掃
PLOW長岡店の柳です。STIHL MS261の点検中です。
スイッチシャフトに針金でロッドを縛ってあります。
針金を取ってみると簡単にロッドが外れてしまいました。スイッチシャフトの溝が摩耗しているようです。
キャブレターを取り外してみると異常に汚れています。通常であれば木屑がつくことはあってもこんなに汚れません。キャブレターから漏れたのか?
燃料ホースの劣化が原因で燃料漏れしたようです。スパークプラグが白く焼ける原因もこれで説明できます。燃料漏れにより空燃比が薄くなったから燃焼温度が高くなった。エンジンが軽度の焼き付きを起こした。燃料ホース、ピックアップボディ、キャブレター分解清掃が必要です。
ZAMA製キャブレター 型式C1Q 機番S252 319A
キャブレター漏れテストは正常でした。
しかし、ポンプダイヤフラムは膨張しています。
L,Hスクリューは勝手にいじれないようにリミッターがついています。専用工具を使わないとキャブレター調整できません。MS261C-Mは電子制御キャブレターなのでスクリューはありません。
2013年製造なので8年経過しています。現状で調子が良くても内部は劣化や消耗しています。他社製のエンジンオイルは純正エンジンオイルよりもゴム部品を早期劣化させることがあるので必ずSTIHL純正エンジンオイル使用してください。
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