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新ダイワ E304D 長期間保管のため点検
PLOW長岡店の柳です。新ダイワE304Dが長期間保管して使わなかったので点検のため持ち込みされました。
入っていた燃料は劣化していないようなのでタンクに戻して始動確認しました。
正常にエンジンかかりました。アイドリング回転数は低いですが最高回転数13,500rpmまで吹け上がりました。スターターを引いた時の圧縮が軽く感じました。
スパークプラグを点検すると正常な色です。若干カーボン付着しています。
圧縮圧力を点検すると960Kpaでした。予想通り低いです。
マフラーを外してピストンを点検すると縦傷があります。ピストンリングにもダメージがあります。
シリンダーの吸気側にも深い縦傷あります。エンジンかかるけど焼き付きしています。
軽度のエンジン焼き付きしています。故障の主原因は2サイクルエンジンオイルの可能性が高いです。低品質なエンジンオイルを使ったために高回転、高負荷運転時に潤滑性能が不十分になり金属同士がこすれて傷ができたと診断します。
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