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STIHL FS26C エンジンかかるけど吹け上がりが悪い、故障診断
PLOW長岡店の柳です。STIHL FS26C エンジンかかるけど吹け上がりが悪い症状で持ち込みされました。現象確認するとエンジンかかりましたがスロットルレバーを握ると回転が上がらずにエンストしてしまいました。
まずは燃料を抜き替えてみましたがそれでも症状変わりません。
ピックアップボディを付け替えてみましたがそれでも変化なし。
スパークプラグも交換しましたが変化なし
圧縮圧力を点検すると850Kpaしかありません。エンジンに原因があるようです。
エアーフィルターは汚れています。清掃しましたが変化なし
マフラーを外してピストンを点検するとピストンリングの下側が黒いです。排気ガスが漏れています。圧縮圧力低下によるエンジン不調です。
シリンダーの吸気側に深い縦傷がありました。エンジン焼き付きしています。
劣化燃料や水分を含んだ燃料はシリンダーの吸気側に縦傷ができます。STIHL純正エンジンオイルを使って混合してなおかつできるだけ早く(約1か月)で使い切ってください。
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