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DOLMAR ドルマー 109 ドイツから部品が入荷しました。
PLOW長岡店の柳です。DOLMAR 109の修理見積もりをして受注しました。ドイツから部品が入荷しましたので作業開始します。
部品交換する前に機体清掃をします。あらゆる隙間に木屑が入り込んでいてかなり汚れています。
まずは大きな木屑を掻き出しておきます。
チェンソーをこまめに清掃することは難しいです。エアーブローだけでは取れない汚れは分解して清掃するしかありません。
せっかく分解したのに清掃しないまま部品交換するだけなら誰でもできますが、STIHL プロフェッショナルの資格があるので完璧に仕上げます。
マフラーを外してピストンを点検すると薄い縦傷があります。
シリンダーの吸気側に深い縦傷が1本あります。軽い焼き付きしていますね。
清掃完了
フライホイールがピカピカになりました。
スターターもキレイです。
これからオイルホースを交換します。
ホースは社外品ですが
ピッタリフィットします。
クラッチASSYも社外品に交換しました。これでアイドリング回転数でソーチェーンが回りっぱなしになることはないでしょう。
キャブレターを取り外して燃料ホースが丸見えになりました。DOLMAR 109は非常に修理しやすい設計です。
ピストンの吸気側を点検すると激しい縦傷があります。この状態でもエンジンがかかることに驚きます。低品質なエンジンオイルを使っているか、燃料に水分を含んでいるか、劣化燃料を使っているかもしれないです。後編へ続く
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