REPAIRBLOG修理ブログ

PLOW長岡店の柳です。大阪府のお客様からお預かりしているSTIHL 020AVP SUPERです。先日　始動確認とキャブレター調整しましたがいまいち始動性が悪くて吹け上がりも反応が遅く感じました。完全復活させるためキャブレターを再度分解清掃して組み付けました。今度はすぐに初爆が起こり始動性抜群です。アイドリング回転数3,000rpm、最高回転数13,500rpmに調整しました。

ハンドルは金属製（アルミニウム合金）で軽くて現行機種の樹脂製よりも質感が高いです。

Made in West Germany（西ドイツ製）の古いチェンソーですが圧縮圧力は1,300Kpaもありました。エンジンが絶好調になったらソーチェーンの切れ味も鋭く研いでおきましょう。

正しく目立てしたソーチェーンはどんなに硬い木も簡単に切ることができます。竈門炭治郎の日輪刀のような鋭い斬れ味になりました。

ちょうど今日はお客様から鬼滅の刃デザインの缶コーヒーを頂きました。ありがとうございます。

そして最終確認の試し斬りをしました。

硬い広葉樹も楽に切れます。切れ味がいいチェンソーは楽しいです。STIHL 020AVP SUPER修理完了しました。2021年最初に復活したSTIHL　0シリーズです。

長い木屑が切れ味抜群の証拠です。