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STIHL 009 キャブレター取り付け 始動確認
PLOW長岡店の柳です。STIHL 009の修理中です。午前中にお客様が来店してキャブレター分解清掃、組み立てまで見ていかれました。組み立ててから漏れテストをしましたがガスケットが密着せずNGです。何度もスクリューを締めたり緩めたりしてやっと漏れが止まりました。0.8barを維持しています。必ずポンプを使って確認してから機体に取り付けます。キャブレターが漏れているということは燃料がキャブレターから漏れてしまうので空燃比が薄くなる(漏れている箇所からエアーを吸ってしまう)のでエンジン不調、最悪エンジン焼き付きになる可能性もあります。ポンプで漏れテストをせずにキャブレターを分解清掃したからOKではありません。できれば素人の方はキャブレターを分解しないようにお願いします。最後にデジタルタコメーターでキャブレター調整も必要です。
ピックアップボディ(燃料フィルター)を交換します。一見キレイに見えますが、キャブレターが詰まって始動不能になっていました。
燃料ホースも純正部品を使って交換します。
現行機種のピックアップボディで対応できます。
キャブレタースターター、ハンドルを取り付けます。スロットルロッドの取り付けが難しいです。
タンクベントも現行機種の部品を使います。
スパークプラグも交換済みです。
ガイドバーとソーチェーンを取り付けました。
40cm(16インチ)バーがついています。
燃料を補給するとキャップから燃料漏れしています。シーリングリング交換が必要です。
エンジン始動しました。チェンオイル吐出OK、あとはキャブレター調整、目立て、試し斬りして完了です。
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