毎月1日はプラウの日。お買い物でポイント5倍が貯まります。さらにLINE連携で3%OFFが実現!PLOW MEMBERS登録はこちらから
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
【耕うん機】ホンダ耕運機 ぷちなFG201 エンジン不調
耕運機の修理依頼です、ホンダ「ぷちな」FG201 ヽ(゚◇゚ )ノ
最近になって耕運中にエンジンが止まる様になったとのこと。
早速診断です。
エンジンは始動性が悪くかかっても回転制御がうまく行かない状態。
燃料は新鮮、キャブレターのフロート室はクリーンです Σ(゚д゚;)
じゃー何処が悪いんだろう?
で、スパークプラグを確認すると「汚い」 (´□`。)
燃料生成物が堆積しています。
プラグをクリーニングして再始動しましたが始動性は良好になりましたが回転制御は相変わらずダメ。
スロットルのリンクかガバナがダメっぽい感じ。
エアクリーナーケースを外すとこれ。
色々こびりついてますね。
清掃してガナバーアームを動かすと何か変 ヽ(;´Д`)ノ
付け根のシャフトと同期してません。
ガバナーアームはエンジン内から出ているシャフトに固定されいるはずですが緩々で位置が変わります。
固定ナット緩んだか勘合部に何かが起きたんでしょう。
各部品にダメージがないので周辺の清掃を行い調整します。
スロットル軸の黒いプラスチックとキャブボディーの突起が4ミリの隙間になる様にします。
わたくし、いつも4ミリの六角レンチ先端を使います。
この状態でガバナーアームをフルスロットル方向に押しながら軸を時計方向に止まるまで回してナットを締めます。
六角レンチを抜き、スロットルをスロットルにすると↑の隙間が1ミリになれば調整成功 ヽ(゚◇゚ )ノ
*調整時4ミリのスペースを作らず調整すると間違った調整値になります。
必ずタコメーターを使いアイドリングと最高回転数をセットします。
基準値はアイドル:2200RPM 無負荷最高回転:4800RPMです。
最高回転数は↑の穴から+ドライバーを差し込んで中のネジを回します。
締めこむと回転は低下します。
こんな感じで今回の作業は終了 ヽ(゚◇゚ )ノ
修理動画のご案内
「修理ブログ」を発展させた、高度な「修理動画」を”Youtube プラウチャンネル”で展開中です。ご自身で修理を行いたい、機械の内部構造を知りたいなど、多くのご要望に対し「修理動画」と言う形でお応えしたいと思います。
◎「修理動画」一覧ページはこちらから。