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【薪割り機】PLOW薪割り機 PH-GS13Pro コントロールバルブの整備

PLOW薪割り機の修理依頼です ヽ(゚◇゚ )ノ

PH-GS13PRO ブリッグスエンジン搭載タイプです。

3年程使用した機体です。

 

PLOW薪割り機は修理パーツも充実。

整備して長期間使い続ける事が出来ますよ。

最近、コントロールバルブから油漏れするようになったとの事。

長野県より引き取り修理となりました。

これ、コントロールバルブのディテントユニット。

シリンダー戻し時に自動でレバーが復元する為の装置

このキャップの中央の穴から出てきます。

 

早速分解 ヽ(゚◇゚ )ノ

キャップを外すとこんな感じ。

ここには大きな金属ボール1個と小さな金属ボール3つが装着されてます。

大きなボールの奥にはスプリング。

そのスプリング反力がレバー復元のタイミングを決めてます。

スプールシャフトを抜くとこうなってます。

左側がレバー側。

右のOリングが劣化してオイルが漏れます。

これ、消耗品です。

こっちはレバー側。

中に見えるOリングも交換します。

レバー側から漏れる時はここのOリングの劣化です。

バルブボディーに摩耗がないか確認して問題なければOリング交換で治ります (ノ゚ο゚)ノ

今回交換したOリング、太い方がディテント側。

バルブ側は問題ありませんが定期交換部品なので交換します。

作動油も劣化しているので交換です。

稼働3年ですが作動油は変色結露による水分も沈殿していました。

オイルは重要な部品です、定期的に交換しましょう

 

これで復活 ヽ(゚◇゚ )ノ

 

 

 

 

 

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