REPAIRBLOG修理ブログ

ひと月程前に販売したゼノアチェンソーG2100Tが入庫。

チェーンオイルが出ないとの事です　(´＿｀｡)

早速診断です。

が、相手がプロなのですでにガシガシ使い込んでる模様　ヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ

嬉しい限りです。

 

オイルタンク内は若干のゴミはあります。

バーのオイル通路はOK。

この機種でたまに有る、スプロケットセンターロックスクリューの緩みも無し。

＊ここ緩むとヤバい事になりますよ。

 

オイルホース2本のリークは問題無し　(´＿｀｡)

残るはポンプ本体かストレーナしかありません。

って事でストレーナを見ましょう。

あれれッ、ってすごくマズい状態ですね～

って言うかひと月でコレって　ヽ(;´Д｀)ノ

このストレーナはボディーとスクリーンが分離します。

両方綺麗に清掃しましょう。

↑は清掃後です。

 

右の白いプラスチックのスクリーンは柔らかい薄い網なので手荒に扱わないでください。

高圧エアーで「プっしゅーっ」ってやると穴が空きます。

 

清掃後組付け無事チェーンオイルが出てくるようになりました　ヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ

 

くれぐれも、「廃油」とか「古い油」は使わないで下さいね。