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【除雪機】HS1390i エンジン焼付き修理持ち込み エンジン降ろし初挑戦
長野県飯山市よりお持ち込いただいた修理品「HS1390i」d;”>セルが回らない」 ヽ(;´Д`)ノ
です ヽ(゚◇゚ )ノ
症状は「地元の修理業者で部品供給が無いので修理不能と言われたそうです。
でも、HS1390iの部品はまだ供給してますよ (´_`。)
早速状況を確認すると「カツッン、カツン」と音はしますがセル、回りません。
こんな時は電磁クラッチのロックもあり得るんで確認すると問題無し。
クランクシャフトがまわりません (−_−#)
最後の望みをかけてスパークプラグを外してクランキング…… ダメですね。
エンジンが焼付いてます ヽ(;´Д`)ノ
見積りご希望なのでエンジンを機体から取り外して分解する事にします。
今回のエンジン取り外し作業はPLOW上越店「深石」が初挑戦します。
初めての作業、凄く慎重です。
エンジンに取り付いた周辺パーツを順番に取り外していきます。
作業開始から40分、無事エンジン摘出完了 ヽ(゚◇゚ )ノ
結構スジはイイです彼。
どんどんスキルアップして欲しいですね。
エンジンが無くなった機体です。
焼付きの原因はオイル漏れなんですが、実は分解時に致命的な整備ミスを発見。
ブローバイホースがあり得ない取り回しでエアクリーナーケース内部に突っ込んで有りました。
結果ホースが潰れてエンジン内圧が異常上昇、クランクケースのゴムプラグを押し出しオイルが噴出したってのが今回のストーリー (´_`。)
これからGX390エンジンの分解点検に入ります。
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