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【過去記事】STIHL  チェンソー MS261 チェンオイル出ない修理完了

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プラウ長岡店の柳です。

小千谷市のお客様から修理依頼です。STIHL MS261,
2013年10月製造です。早速故障診断を開始します。

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カバーを開けてエアークリーナーの汚れにビックリしました。ガイドバーを外しても機体からはオイルが出てきません。

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クラッチを外してオイルポンプを点検します。

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これがオイルポンプです。オイルタンクからホースで繋がっています。

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ウォームギヤは異常なし、オイル排出口の通路に詰まりなし、オイルポンプ本体が故障しているようです。

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オイルタンクの中のフィルターを外して清掃しました。フィルターは詰まっていなかったです。

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オイルポンプを交換しました。これでチェンオイルが出るはずです。

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組み立ててエンジン始動、回転数を上げるとチェンオイルが出てきました。STIHLチェンソーでオイルポンプ故障は今回が初めてでした。ウォームギヤは正常でしたので、オイルタンクに細かい切り粉がオイルポンプに入って故障したかもしれません。

対策方法は、チェンオイル給油する前にキャップ周辺をエアーブローするか、パーツクリーナーで洗浄してから給油した方がいいですね。

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