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【過去記事】ハスクバーナ チェンソー 135e チェンオイルが出ない修理完了

プラウ長岡店の柳です。

柏崎市のお客様から修理依頼です。チェンオイルが出ない修理+目立て依頼です。まだ新しい機体です。

まず目立てをしてから故障診断します。

オイルポンプはクラッチの奥にあるため専用工具を使ってクラッチを外します。

カバーを外すとウォームギアが熱で溶けていました。

木屑とオイルが混ざりひどい汚れです。

 

ハスクバーナ・ゼノア株式会社製のチェーンソーはオイルポンプ故障が多いです。使用者の目立て不良の原因も考えられますが、オイルポンプとカバーの隙間に木屑が入りこんでしまうのが原因のようです。STIHL製では036でニードルベアリング破損してオイルポンプが削れたので交換した1回だけです。

 

クリーニング前

クリーニング後

新品のオイルポンプと比較すると

外した左側のプラスチック製ギヤがナメています。

右側が新品のウォームギヤです。

クラッチを取り付けるためにリコイルスターターを外します。

始動確認、正常にガイドバーの先端からチェンオイルが出ています。

修理完了です。

 

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