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【過去記事】ホンダ HS1180・1390Zのパワーハイト修理
この時期から急に増えだすのがパワーハイトの修理 \(゜□゜)/
除雪機の準備をしようと動かすと「オーガが上がらない」 Σ(゚д゚;)
って事がしばしば。
ホンダのHS1390Zシリーズも生産終了から16年。
2001年11月にはハイブリッドのHS1390iに切り替わってます (ノ゚ο゚)ノ
パワーハイトも老朽化しているのは当たり前ですね。
このパワーハイトは福島県よりご依頼の修理。
弊社ではパワーハイトオイル漏れ修理パックをご用意。
遠方の方でも宅配便で送っていただける修理パックです。
詳しくは↓記事を参照下さい。
2016
今回のシリンダーはオイル漏れを起こしているほかにシリンダーロッドに傷があります。
修復して再使用出来るかトライしてダメならロッドも交換です。
専用工具でヘッドを緩めて外します。
このヘッド、アルミ製なので専用工具がないと穴が潰れて外れなくなりますΣ(゚д゚;)
抜き取ったロッドをチェック。
傷や直径、ヘッドメタルの摩耗なども点検し判断します。
このロッドは「×」交換が必要です ( ̄□ ̄;)
途中の作業は過去記事にあるので省略して書いてませんが組立完了。
オイルを注入してエア抜きをします。
エア抜きは横倒し状態で行いますが量の最終確認はロッドを伸ばして赤線位置まであればOK。
テストベンチに付けて伸縮テスト、リークテスト、自重落下テストをパスして完成 \(゜□゜)/
オイル漏れ修理完了です。
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