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【過去記事】オーレックのハンマーナイフモア HRC803 納品準備
今回はオーレックのハンマーナイフモア HRC803の納品前改造 (ノ゚ο゚)ノ
って言っても大した事しません (´□`。)
しか~し、これしてから納品しないと現場で「エンジンかからん」なんて騒ぎになります。
プロの業者様へ納品する機体には絶対必要な作業ですよ。
じゃー何するの?って言うと「キャブレターにホースを取付ます」 (ノ゚ο゚)ノ
↑の写真はHRC803のエンジン部分。
エアクリーナーケース吸い込み口に白い袋がかぶせてあります、最初から。
除草作業で舞い上がった草の切れはしや大きなゴミを吸いこむのを予防しています。
ここまではイイんですが…
問題は↓部分
キャブレターの赤矢印の部分にご注目!
丸い筒状の部分があります「穴がむき出し」
この筒「エアベント」といってキャブレターフロート室と外気圧を同じ圧力に保つ為の重要な通路 Σ(゚д゚;)
簡単に言うと「この穴はキャブ底、ガソリンが溜まっている部分に通じてます」
*気化したガソリンはこの穴から絶えず放出もされてますよ。
当たり前ですが、ココからホコリや雨や細かな草の切れはしがキャブレター内部に侵入しちゃいます。
何のカバーも無いんで当たり前ですよね。
実際現場で不具合出てます ヽ(`Д´)ノ
*キャブの反対側にもこの筒がありますが貫通してません、こちら側だけです。
なのでこんなビニールチューブを装着してから出荷しています。
たったこれだけの事なんですが凄い重要なんです。
オーレックのHR662なども同じ構造。
絶対に雨にあてない、ホコリの舞うところでは使用しないってならイイのですが無理ですよね。
皆さんのハンマーナイフモア、大丈夫ですか?
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