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【過去記事】STIHL MS180C-BE チェンオイル漏れ修理完了
プラウ長岡店の柳です。
先月販売したばかりのSTIHL MS180C-BE ですが、まだ一度も作業していないのにチェンオイルが漏れるので修理入庫しました。
お客様に問診すると、「クラッチ側を下向きにするとオイルが漏れてくる。」ので現象確認すると、正常ならクラッチがつながってからチェンオイルが出るはずなのに、エンジンをかけていないのにオイルが漏れてきました。
MS171、MS211によくあるオイルホースの接続部からはオイル漏れなし。
オイルポンプの不良が故障原因だと思います。
チェンソー修理を何年もやっていますが今回のトラブルは初めてです。
まだ断定できないですがオイルポンプと専用工具を発注してオイルポンプを交換します。
ハンドルを外せば作業は簡単です。
サービスマニュアルが英語とイラストですが、分かりやすいです。
写真の専用工具の右側の細い縦長の先端がギヤになっているのがオイルポンプです。
イラストにオイルポンプの組み付ける方向性があるので、向きに注意しながら組み付けます。
もしかしたらオイルポンプ単体は正常でも、組み付け方向を間違えてしまってオイル漏れしていたのかもしれません。
MS201C-M以上のプロ機と呼ばれる機種はチェンオイル吐出量調整できますが、この機種は調整できません。さらにクラッチを外せばウォームギヤとオイルポンプが外れます。ハンドルを外す必要がないのでより整備性が高いです。
予算に余裕があればSTIHLチェンソーはMS201C-M、MS241C-M、MS261C-Mをお勧めします。
クリーニングしてオイルが漏れてこないのを確認しました。
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