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【過去記事】2サイクルエンジンは焼付きに注意です
稲刈りの大騒ぎが落ち着いてホッと一息 (ノ゚ο゚)ノ
今日は店番しながらエンジンハンドカッターの整備してます。
新ダイワEC7500S
この機体を販売した商社さんからの要請で入庫しました。
他社販売品も修理「ウェルカム」です。
確認すると確かに始動しません ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
20回くらいリコイルを引くと「パンッ」と爆発音がします。
でもかかりません。
リコイルロープを引くと「軽い \(゜□゜)/ 」
これは致命的なトラブルの予感。
プラグを抜いてシリンダー壁をチェックすると ( ゚ ▽ ゚ 😉
非常に悲惨な光景が…
シリンダー外してみましょう。
シリンダー内部は硬質メッキをしてあります。
そのメッキがガリガリって事は、もっと柔らかいアルミ製ピストンはひとたまりもありません。
典型的な焼付きです (+_+)
かなり熱を持ったようです。
写真でも分かる様にピストンリングが溶けたピストンで固着してます。
圧縮が出なかった(リコイルが軽かった)のコレが原因。
じゃー、焼付きの原因は何か?
このユーザー、実は半年程前に同じ機種を焼付かせ新品に買い替えました。
でも、またこの通り。
2回目の焼付き、それも同型の製品。
以前のトラブルで燃料管理はシッカリしているはず。
自作のステッカーで混合比をデカデカとプリントしてるくらい。
機械の特性からして過負荷状態での長時間使用が原因でしょうか?
原因は根深そうですね。
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