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【過去記事】ホンダハイブリッド機「HS1390i」オーガミッション O/H方法 その1
もう降らないかと思っていたらビックリ ( ̄□ ̄;)
新潟県上越市は「本気降りの雪」
めげずに頑張ります。
今回はご要望の多い「オーガミッションのオーバーホールってどうやるの?」と言う声にお答えし、数回に分けて作業をお見せします (ノ゚ο゚)ノ
早速分解にかかります。
まずはシューターワイヤーの取り外しから。
先端のタイコとナットを外します。
次はシューターモーターの取り外し。
鉄の赤いカバーの中にモーターが2つ付いてるんです (ノ´▽`)ノ
取付部の中にコネクターが隠れてます。
ライトとエンジンカバーも外します。
この後、電磁クラッチやモーター配線を留めいるタイラップを緩めて外します。
ミドリのタイラップは小さくて凄く外しにくいんで新品部品を取っておくと思いっきり切断でくるんで楽ですね。
スッキリしました\(゜□゜)/
ドンドン邪魔な部品を外します。
これはローリングシリンダー、配線のタイラップがボディー下に隠れてるんで無理に引っ張らないで下さいね。
分解中に問題発見、オーガベルトテンショナーが疲労して傾いてますΣ(゚д゚;)
青い線はベルトの芯線、赤い線がテンショナーの芯。
稼働部のピンがガタガタになってます。
HSMタイプのテンショナーに交換したい所です。
(HSMタイプへ変更出来るキットが出てます)
*HSとHSMでは取付ボルトピッチが違うので部品をバラで集めても取付出来ません ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
作業に邪魔な発電機と問題のテンショナーを外すとベルトが簡単に外れます。
「スッキリ」(ノ゚ο゚)ノ
この後、指でさしてるボルト(左右で6本)を抜くとオーガハウジングが外れます。
オーガドリブンプーリーは三角形のプレートで4本のボルトで固定してます。
全部はずすとプーリーが外れます。
たまに硬くてプーラーが必要な事も…
ボルト3本を外すと↓の様になります。
毎年ちゃんとグリスアップして下さい、ニップルが付いてます。
ボルトは4本。
このベアリングは凄く重要! 「ゴリゴリ」感が無いかチェックです。
オーガ作動時に「ゴ~、ゴ~~」と音がする時は大体コレ( ゚ ▽ ゚ 😉
一緒に交換しときましょう。
この後、オーガハウジング左右の2本づつあるボルトとミッションを吊ってるボルト・ナット4本を緩めればコンな感じで「ごそっ」と抜けてきます (ノ´▽`)ノ
ココまで約35分 (-。-;)
次回はオーガ本体の取り外しとミッション分解です。
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