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【過去記事】旧型除雪機の変速機 フリクションディスク
毎年問合せの多い部品「フリクションディスク」 ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
左の大きい方はホンダ「HS50」「HS55」「HS80」用の部品。
右の小さい方はヤマハ「YT1090」「YT875」用の部品。
どれも大昔の機械ですが新潟ではまだまだ大活躍しています ((((((ノ゚⊿゚)ノ
この部品がどんな役目をしているかは↓
丁度エンジンの下にコノ部分が有ります。
黒い円盤が「フリクションディスク」 ( ̄□ ̄;)
鉄の円盤にゴムがコーディングしてあります。
大きな銀色の円盤「ドライブディスク」と直角に接して動力を伝達します。
エンジンの力でくるくる回るドライブディスクにフリクションディスクを押し当てると出力軸に動力が伝わり車輪が回転します (ノ゚ο゚)ノ
フリクションディスクの位置を←→の様に左右に移動すると変速比が変わり走行速度を変える事が出来るんです(ノ´▽`)ノ
凄いアイデアですよね。
でも、この円盤にオイルが着いたりディスクが摩耗すると「スリップ」しちゃいます。
スチーム洗浄機で「ザーッ」と洗うとか、エンジンオイルこぼすとかは厳禁!
ちなみにホンダの新品直径は「149.7mm」 摩耗限度は「148mm」 ( ゚ ▽ ゚ 😉
意外とシビアなんですよ。
ゴムの劣化にも注意して下さい、タイヤみたいな物ですからゴムが硬くなってもスリップしちゃいます。
雪山に登るとスリップするとか、スピード出ないなんて時はコレかもしれませんね。
部品供給ままだ大丈夫ですがいつ終了するか分かりません Σ(゚д゚;)
昭和の機械ですから…
(ホンダの部品は鈴鹿部品センターに300個くらいありますが…)
替えるなら早いほうがいいでしょうね。
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