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【過去記事】ホンダインバーター発電機EU9iのリコイルロープ交換です
今回はインバーター発電機EU9iのリコイルロープを交換します。
(写真はOEM機 エアマンHP900SVです、色違いの兄弟機なんです)
EU9iやEU16iは防音カバーの中にエンジンが有り、ロープ交換は結構面倒なんですよね。
まずはカバーを外して行きます。
エンジンスイッチ(一番下)は細いネジ、リコイルグリップ下のネジは短いネジです。
次は裏面、5本のネジを外します。
下の2本のネジは+ドライバーの大を使って下さい、たまに硬く締まってててこずります。
タンクキャップ部のゴムの下にスナップリングが隠れています。
忘れずに外して下さい(ピンボケですいません(^▽^;)
横に寝かせて作業しますが、エンジンオイルとガソリンを抜いてから寝かせて下さいね。
忘れるとオイルがエアクリーナーに逆流しちゃいますΣ(・ω・ノ)ノ!
ネジで固定はしていません、ゴムインシュレーターを介して外装カバーで挟んでるだけです。
こんな感じ、リコイルユニットはボルト3本で黒いエンジンカバーに固定してます。
パパッと外しちゃいます。
引っ張りだして細いドライバーで戻らない様に固定し、新しい紐に交換します。
ドライバーを抜くとバネの力でリールに巻き取られます。
ダイヤフラム式(エンジンの負圧で作動)ポンプです、滲みがないかチェックです。
分解の逆の手順で組立ます、インシュレーターが確りハマっているか確認してください。
中央のパイプがカバーの穴に入り位置決めをしています。
下2か所、上1か所の計3か所あります。
組み付け時はロックタイト低強度タイプを塗って組みます。
エアクリーナーエレメントはバイクなんかでよくあるスポンジにオイルを染み込ませたタイプ。
プラグはCR4HSB、必ずレジスター入りのプラグを使って下さい。
レジスター無しを使うとインバーターユニットが誤作動し最悪の場合壊れます。
機種によっては発電が停止する物もあります注意してください。
ざっと30分位の作業でした。
注意点はゴムインシュレーターを正しい位置にはめる事とプラグをエンジンカバー内に落とさない事です。
プラグを落とすと、エンジンを降ろしカバーをはぐる事になります∑(゚Д゚)
ご自分で交換する自信の無いかたは当店まで送って下さい。
発電機点検パックと同時作業だとお得です。
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