REPAIRBLOG修理ブログ

ホンダウォークのある新潟県上越市では、現在稲刈り真っ最中です。

新米が楽しみです。

 

当社では下取り、買取を積極的に行っていますが、たまに珍品が入荷します。

 

何の機械か分かりますか？

「懐かし～」って思った人はさすがです。

実はコレ、玄米を白米にする精米機。

 

購入時期は昭和１５年８月だそうです、なんと７１年前。

 

去年まで使っていた事にもびっくり。

上から見るとこんな感じ。

真ん中のフタが開いてますが、ここは軸受けの潤滑材が溜まっている部分。

この穴からお米を入れると、中のラセンで右の方に押し出されて行きます。

コレは出口側。

右のフタにオモリで加重をして、出て来ようとするお米に圧力をかけます。

オモリの位置で圧力を調整する事で精米具合を調整できます。

 

それにしても、凄い風格の機体です。

 

ビンテージメカマニアにはたまらない魅力を発散しています。

久しぶりに「クラクラ」しました(*_*)