〜静かに、美しく、スマートに。観光施設での新しい芝管理〜
茨城県牛久市にある本格的ワイン醸造場「牛久シャトー」にて、ロボット芝刈り機「SUNSEEKER X5」の施工・導入を行いました。
今回はその施工の様子や、現場での反応を通じて、実際にどのように使われているかをご紹介します。
牛久シャトーは、1903年に実業家・神谷傳兵衛が開設した、日本初の本格的ワイン醸造場です。
現在は、歴史建造物や施設が保存され、資料館・レストラン・ショップなどを備えた文化施設として開放されており、 国の重要文化財・近代化産業遺産・日本遺産にも認定されています。
約1,250㎡の広大な芝エリアをスマート管理
導入されたのは、レストランやバーベキュー場に隣接する約1,250㎡の広い芝生スペース。
手作業では管理に手間がかかる場所でも、「X5」なら静か・高精度・完全自動で芝を整えてくれます。
仕上がりがとてもキレイで驚き!
といった現場スタッフの声からも、導入効果の高さが伝わってきました。
実際の施工の流れ
施工当日は、以下のような手順で設置・設定が進められました。
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施設側とエリア設定・ルートを確認
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RTKステーションとドッキングステーションを設置
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マッピング(約2時間)
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テスト運転
初期設定時、Wi-Fi接続でサーバーとの通信ができず、一時中断するトラブルが発生。
原因は施設側ネットワークの制限と判明し、モバイルルーターへ切り替えることで無事解決しました。
また、草丈の高い一部エリアではAIカメラが“雑草ではない”と判断して刈り残す場面もありましたが、設定パラメーターを微調整することで、正確に対応できました。

観光施設での導入が意味すること
牛久シャトーのように来訪者の多い場所でも、景観を保ちつつ静かに稼働できるのがロボット芝刈り機「SUNSEEKER X5」の強みです。
これにより、時間・人手・騒音といった芝管理の課題を一気に解消することができます。
草プロジェクトより
草刈り・芝刈りは、地域の景観や安全を守るための大切な仕事です。
そこにロボットの力を加えることで、人の負担を減らし、よりスマートで持続可能な管理が実現します。
今後も草プロジェクトでは、実際の現場での導入事例を通して、スマート芝管理の価値を広げていきます。
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