これまで草刈りの常識といえば刈払機でした。
そんな中、プラウは自走式でラクラク刈れる草刈機を発売しました!
「草刈りが楽しみ!」「もっと早く欲しかった」「高齢の自分でも簡単」──そんな感激や感動の声が多数寄せられています。
今よりもっと草刈りを楽にしたい!その思いから改良を進める中で、開発チーム内で意見がぶつかることもありました。
どこまで改良するのか?意見がぶつかる!
●使用後の水洗い
●走行ベルトの改善
●速度調整
●軽量化
●車輪の素材変更
…etc
しかし、それに対して「どこまで改良するか」はそれぞれ意見が分かれました…
・とにかく大幅に改良派:
「お客様の声を可能な限り全て聞くべきだ!」
「実際に使ってからの不満は解消するべきた」
・いくつか改良派:
「全てを改良となるとコストがかかる」
「 より声が上がっている部分を改良すべきだ」
でも、何のために改良するのかを見失わない、それが一番大事なんですよ!
プラウとして見失うな、初心に返るんだ
そのとき、開発チームのリーダーが問いかけました。
「そもそも、プラウがWGCを世に出したときの気持ちを忘れていないか?」
機能や見た目を完璧にしても、価格が高くなり一般家庭の人が買えなくなっても意味がありません。
それならばオール満点を目指すのではく、「オール4」くらいのバランスで低価格を維持して商品購入のハードルを下げよう。草刈りを楽にできればいいのではないか!!
「草刈りが楽になった」がさらに増えるよう、ただ改良を重ねるのではなく「低価格で良い製品になるか?」という原点も忘れずに進む。
迷ったとき、意見がぶつかったときこそ── 「初心に返るんだ!」